盆栽に高額な物があることはご存知でしょうか？
そもそもなぜ盆栽の中でも高額な物があるのか気になったことはありませんか？
そして、高額な盆栽の中で「お値段が1億円越えの高級品もあるのか？」という疑問にもお答えします。
1億円超えの高額な盆栽があるのかどうかついて教えて欲しい。
こんな方に向けた内容となっています。
本記事の内容
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- 盆栽が高額になる3つの理由
- 1億円超えの盆栽とはどんなものなのか
目次
盆栽に高額な物があるのはなぜか
盆栽の値段は一般的な価格帯のものもあれば、桁違いなほど高額な値段が付く盆栽もあります。
確かに盆栽の中でも高額なものは、画像や映像などで見ても何かただならぬ雰囲気があるということは、盆栽の知識がない方もわかると思います。
では、なぜ盆栽の中でも高額な物がある理由を説明していきます。
盆栽が高額な理由その1 ：盆栽の作家による価値
有名な盆栽作家が手がける盆栽は、高額な値段が付けられます。
盆栽以外の他のアート作品（例えば絵画など）で名のある作家が手掛けた作品が数千万円から1億円以上の値段が付けられたということはメディアなどでよく取り上げられている話です。
盆栽も例外ではなく、有名な盆栽作家が手がける作品は高額になる傾向があります。
もちろん、有名な作家はその技術力が評価されている前提の話なので、作品としての出来栄えも値段に反映されています。
盆栽が高額な理由その2：盆栽そのものの価値
「盆栽そのものの価値」とはどういうことかと言うと、盆栽自体に価値があるので高額になるということです。
盆栽そのものの価値が上がる要因としは、盆栽の「樹齢」と「樹形」の2つが大きく関係しています。
盆栽の「樹齢」について
「樹齢」とは盆栽の年齢のことで、1000年以を超える樹齢の盆栽も存在します。
この記事を書いている2023年から1000年前といえば平安時代になるので、平安時代から存在している盆栽ということです。
1000年もの長い年月を生きた盆栽の希少性はとても高いので、盆栽の中でも高額になることもうなずけます。
盆栽の「樹形」について
「樹形」とは盆栽の樹の形のことで、幹の形、枝の形、根の形、葉の形まで様々な要素が関係しております。
盆栽の中でも高額な「樹形」とはバランスが良く、力強さ、見る者を圧倒するような迫力のあるような作品が多いです。
盆栽が高額な理由その3：盆栽の付加価値
ここでいう「盆栽の付加価値」とは、盆栽の株以外の要素のことを指しています。
例えば、歴史上で有名な方が保有していた盆栽になると、盆栽そのものの価値にプラスして保有者の価値が加わるので高額になることがあります。
また、盆栽の鉢や盆栽台が高級な作家の焼き物を使用していることなども盆栽が高額になる理由になります。
盆栽でお値段1億円超えの高級品もある？
盆栽で高額な物の中には、お値段1億円越えの高級品も存在しているのかどうかについてですが、結論から言うと1億円越えの盆栽は存在しており、「春花園ＢＯＮＳＡＩ美術館」で実際に展示されています。
1億円越えの高額盆栽を見れる場所「春花園ＢＯＮＳＡＩ美術館」とは？
東京都の江戸川区にある「春花園ＢＯＮＳＡＩ美術館」では1億円の盆栽を展示しております。
ちなみにこちらの美術館は、展覧会で「内閣総理大臣賞」などの名のある賞を何度も受賞されていうる世界的な盆栽の権威の小林國雄さんが10億円を掛けて作りあげた盆栽のことが考え尽くされた美術館です。
1億円越えの高額な盆栽を画像でみることもできますが、是非実際に足を運んでご覧になってみてください。
盆栽に高額な物があるのはなぜ？お値段1億円超えの高級品もある？のまとめ
今回の記事では
- 盆栽に高額な物があるのはなぜか
- 盆栽でお値段1億円超えの高級品もある？
を紹介させていただきました。
また、高額な盆栽の中には1億円超えの高級品も実在し、「春花園ＢＯＮＳＡＩ美術館」で実際に見ることができます。
高額な盆栽を是非ご自身の目でご覧になってください。