盆栽の花もの(花もの盆栽)はご存知でしょうか?
花もの盆栽は初心者でも育てることができるのか教えて欲しい。
こんな方に向けた内容となっています。
本記事の内容
- 盆栽の「花もの」の種類と特徴
- 花もの盆栽を初心者でも育てることができるのか
目次
盆栽の花もの(花もの盆栽)の種類と特徴紹介
盆栽の花もの(花もの盆栽)は、盆栽の種類の中で「花が咲く」盆栽の種類となります。
盆栽に限定せずに花が咲く植物を想像してもらうと皆さんそれぞれに思い浮かべる花があるのではないでしょうか?盆栽の「花もの」も桜、梅、椿、藤、皐月、カイドウ、木瓜、ツツジなど色々な種類が存在しております。
今回はその中でも花もの盆栽の中で代表的な桜、梅、藤、椿の4種類に絞って特徴を紹介していきます。
盆栽の「花もの」の種類1つ目:桜(サクラ)
盆栽の「花もの」の種類1つ目は、桜です。桜の盆栽は花もの盆栽の中でも常に人気が上位にある種類です。
桜の種類にもよりますが、開花の時期は3月から4月ごろ(遅咲きの種類で5月の初旬)であり、「春と言えば桜の季節」とも言われている様に春らしさを楽しめる花もの盆栽です。
開花後に花が散り、緑の時期から落葉を経て蕾を付けて花を咲かせるという1年の季節の移り変わりを楽しめる特徴があります。
盆栽の「花もの」の種類2つ目:梅(ウメ)
盆栽の「花もの」の種類2つ目は、梅です。梅の盆栽は花もの盆栽で桜の盆栽と同様に人気のある種類です。
梅の盆栽には「紅梅」「白梅」「野梅」と種類があり、香りを楽しむことができることも梅の盆栽の特徴です。
また、花もの盆栽の中でも花が咲やすく環境にも強いので初心者にもオススメな種類です。梅の盆栽の開花の時期は1月から2月の下旬までで桜よりも少し早い時期の開花となります。
盆栽の「花もの」の種類3つ目:藤(フジ)
盆栽の「花もの」の種類3つ目は、藤です。
藤の盆栽は、紫(藤色)の花を上から垂れる様に咲かせる唯一無二の良さを楽しめる花もの盆栽です。
藤は全てが紫の花ではなく、中には白やピンク色の花を咲かせる品種もあります。
藤の盆栽の開花の時期は4月から5月の下旬までとなっており、開花前にあたる3月には蕾を落とさない様に環境には気を使う必要があります。
盆栽の「花もの」の種類4つ目:椿(ツバキ)
盆栽の「花もの」の種類4つ目は、椿です。
椿の盆栽は、気品の高い花(紅い花、白い花)、艶やかな葉が特徴的な花もの盆栽です。
ツバキの開花の時期はこれまで紹介した桜、梅、藤と時期が大きく異なり、11月初旬から4月の下旬までとなっており、開花の期間を長く楽しめる花もの盆栽です。
盆栽の花もの(花もの盆栽)は初心者でも育てることは可能?
盆栽の花もの(花もの盆栽)を育ててみたいけど、盆栽初心者でも大丈夫かな?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から申し上げると、花もの盆栽を初心者で育てることは可能です。
しかしながら、花もの盆栽を手に入れる前に、下記のことはチェックしておきましょう。
花もの盆栽の手に入れる前にチェックすること
- 花もの盆栽を育てる場所・環境が確保できるか。
- 開花の時期から花が散り、落葉があることを想定できているか。
- 花もの盆栽の特徴や環境への耐性を事前に理解できているか。
以上の3つのことがチェックした上で、初心者の方は花もの盆栽を手に入れた方が良いでしょう。花を楽しむ為に、花もの盆栽を手に入れたが、「花を咲かせる為の環境が用意できなかった」なんてことにならない為にも事前の確認は大切です。
盆栽の花もの!種類と特徴を紹介!初心者でも育てることは可能?のまとめ
今回の記事では
- 盆栽の花もの(花もの盆栽)の種類と特徴紹介
- 盆栽の花もの(花もの盆栽)は初心者でも育てることは可能?
を紹介させていただきました。
初心者でも花もの盆栽を育てることはできるので、気になる方は是非挑戦してみてください。