盆栽の松の種類の6種類には五葉松(ゴヨウ松)、黒松、錦松、赤松、蝦夷松(エゾ松)、唐松(カラ松)があり、それぞれの松には特徴があります。
盆栽の松の暑さ寒さへの耐性について教えて欲しい。
こんな方に向けた内容となっています。
本記事の内容
- 盆栽の松の種類の6種の特徴
- 盆栽の松の種類ごとの暑さ寒さへの耐性
目次
盆栽の松の種類の6種の特徴をわかりやすく紹介
盆栽の松の種類は、五葉松(ゴヨウ松)、黒松、錦松、赤松、蝦夷松(エゾ松)、唐松(カラ松)の主に6種が挙げられます。
日本で見ることのできる松の種類は他の種類もあるのですが、盆栽の松の種類としては6種類を知っておくと良いでしょう。
それでは盆栽の松の種類についてそれぞれ説明していきます。
盆栽の松の種類1つ目:五葉松(ゴヨウ松)について
盆栽の松の種類1つ目は、五葉松です。
五葉松は、一年中常緑を楽しめる盆栽の松として人気の種類です。
葉が5本あり、その5本の葉が1束となっていることが五葉松の語源となっており、別名として姫小松(ヒメコマツ)と呼ばれることもあります。五葉松は、寒さが厳しい高地でも育つ丈夫な松の種類です。
盆栽の松の種類の中でも寒い環境、暑い環境に対しての耐性があり、育てやすい種類として人気があります。
盆栽の松の種類2つ目:黒松について
盆栽の松の種類2つ目は、黒松です。
盆栽の松の種類の中で、五葉松と並んで人気の種類が黒松です。
黒松の葉は、五葉松と比較して長く真っ直ぐ力強い葉となっています。黒松は、別名「男松」と呼ばれており松の種類の中でも力強さを味わえる種類です。
盆栽の松の種類の中でも寒い環境、暑い環境に加えて害虫にも強い性質を持ち、育てやすい種類です。
盆栽の松の種類3つ目:錦松について
盆栽の松の種類3つ目は、錦松です。
錦松は、2つ目の盆栽の松の種類として紹介した黒松の変種です。
錦松の代名詞とも言えるのが、錦松の樹皮の割れ具合です。樹皮の様子から荒々しさを感じることができることから、盆栽の松の種類の中でも迫力のある印象を求めている方に人気です。
盆栽の松の種類の中では、五葉松や黒松に比べると初心者では扱い難い種類になるので注意が必要です。
盆栽の松の種類4つ目:赤松について
盆栽の松の種類4つ目は、赤松です。
赤松の特徴は、葉が細く柔らかく、樹肌が赤みの強い色であることです。
葉の柔らかさは指で触れても他とは異なり、ほとんど痛みを感じないほどの柔らかさです。
赤松の葉や色味としなやかな樹形から別名で「雌松」とも呼ばれており、盆栽の松の種類2つ目で紹介した別名「男松」の黒松と見た目が対照的な種類です。
盆栽の松の種類の中でも、五葉松と黒松と同様に寒い環境、暑い環境に強い性質を持ち、育てやすい種類です。
盆栽の松の種類5つ目:蝦夷松(エゾ松)について
盆栽の松の種類5つ目は、蝦夷松です。
蝦夷末は、短く小さくてきめ細やかな葉が特徴的な松の種類です。
「蝦夷」という言葉が名前にあることからもわかるように昔は北海道に多く見られた松の種類です。
盆栽の松の種類の中では、暑い環境が苦手な種類となりますが、葉の特徴を活かして他の盆栽よりも可愛らし姿を楽しめるのでミニ盆栽としても人気があります。
盆栽の松の種類6つ目:唐松(カラ松)について
盆栽の松の種類6つ目は、唐松です。
唐松は、落葉するという特徴から落葉松という別名を持つ松の種類です。
盆栽の松の種類の中では、唯一落葉することから新緑→黄葉→落葉までの四季の変化を楽しみたい方にはおすすめの種類です。
また、夏場の暑い環境は苦手な種類なので、夏場は注意が必要な盆栽の松の種類です。
盆栽の松の種類の6種の暑さ寒さへの耐性は?
盆栽の松の種類、五葉松、黒松、錦松、赤松、蝦夷松、唐松の6種の暑さ寒さへの耐性を先ほどの特徴も踏まえてまとめさせていただきます。
盆栽の松の6種類の寒さ暑さの耐性
- 暑さと寒さに強い盆栽の松の種類:五葉松、黒松、錦松、赤松
- 寒さに強く暑さが苦手な盆栽の松の種類:蝦夷松、唐松
これから盆栽の松の種類を6種の中から選ぼうと考えている方は是非参考にしてください。
盆栽の松の種類の6種の特徴!暑さ寒さの耐性は?のまとめ
今回の記事では
- 盆栽の松の種類の6種の特徴をわかりやすく紹介
- 盆栽の松の種類の6種の暑さ寒さへの耐性は?
を紹介をさせていただきました。
暑さ寒さの環境耐性を確認する際には、記事の内容を是非参考にしてください。